電子タグリーダーの機能は、登録するデータの仕様などに左右されます。電子タグリーダー本体、データを閲覧するアプリケーション、データベースが連動し、一元管理できること。さらに、それぞれが閲覧しやすく使いやすい、ユーザービリティ・アクセシビリティに優れたツールであることも重要です。
今、この時点で考えられる要件をまとめて公表する準備をしている段階です。本誌をご一読いただいた皆さまからは、是非、アイデアや忌憚のないご意見・ご指摘をいただけますと幸いです。いただきましたご意見等を元に、今後も加筆・修正を加えることで、より良いものへと仕上げていきたいと考えております。
電子タグリーダー、アプリケーション、およびデータベースの仕様は、オープンにする計画なので、それを基に、誰か別の方が実物を製造・構築しても問題ないと考えております。それは、動物愛護に役立つツールを、なるべく早く、安く、多くの方が使えるようにしたいと考えているためです。
是非、ご利用者の目線で、設計者の目線で、製作者の目線で、さまざまなご意見をいただけますと幸いです。