動物愛護管理法違反者を見逃さず捕まえるための活動を行います。
現状
違反を見つけた人が「とにかくすぐ通報をしよう」という行動を起こせません。さらに通報を受けても違反者を捜査し逮捕するまでなかなか至りません。
実例
兵庫県警にはアニマルポリス・ホットライン(動物虐待事案等専用相談電話)が設置されています(*10)。「兵庫県下で現に行われている動物愛護管理法違反事案に気付いたら、迷わずここに通報すればよい」と案内されています。動物愛護管理法に詳しい警察官が対応し、違反者の検挙につなげています。
アニマルポリス設置のメリット
アニマルポリスが全都道府県に設置されれば、捜査の初動が格段に正確で迅速となります。犯罪でない場合には適切な他の行政機関に回され、動物の置かれた状況をより早く改善する事が可能になります。兵庫県警察に設置されたアニマルポリス、つまり捜査・逮捕できる動物愛護管理法に詳しい行政の専門職を、他の各都道府県にも設置すれば、動物愛護管理法違反者をもっと多く検挙することができると考えています。